ローズコレクション

コーネリア

アプリコットピンクの多弁で可憐なつるバラです。
花径は小さめですが、花付きがよい品種です。葉は小さく明るいグリーンがフェンスを明るく彩ります。新芽が紅いため、アブラムシがつきやすいのでオルトランや薬剤で早めに駆除しておかないと花芽が減ってしまいます。

虫といえば、コーネリアにはバラゾウムシがやたらつきます。ゾウムシは蕾の出始めを狙うため、小輪のコーネリアはピエールと比べると狙いやすいのかしら?コーネリアの下に傘を逆さに広げ、枝をゆさゆさと振ると求愛中のゾウムシがたくさん捕獲できます。ちゃんと補殺しておかないとせっかくの房咲きが全滅しかねないので虫対策はしっかりと。

秋は春よりもピンクが濃くなります。
春の花後剪定をしないでおくと秋にきれいな実が楽しめます。病害虫に強い印象です。蕾がうどんこ病にかかる傾向がありますが、しっかり保水すれば発症を抑えられます。開花期には病気はでず、ほぼ放任で育てられます。


枝は赤味があって美しいですが、古枝になるとしなりにくく、無理に誘引するとポッキリ折れることもあるので注意が必要です。シュートも旺盛で良く出てきます。フェンスやアーチに絡めて、じっくり仕立てたいつるバラです。

1925年 / イギリス / ハイブリッド ムスク / 返り咲き / 小中輪 / 中香