早咲きで、明るいピンク色の蕾がひらくと甘い香りがひろがります。オールドローズを感じさせる花形。中小輪のカップ咲きはすぐにロゼット咲きになります。


花もちはさほどよくはないのですが花付きはよく、房咲きが次々と開花するので、常に咲いているような株になります。 散りやすいので花殻切りはこまめに。
カサついた緑葉が丸まってくると、水切れのサインです。 そんな時は葉水や灌水をしてあげると葉が戻ります。 また、葉が乾燥している時に良く観察すると新芽や蕾の首にうどんこ病がでていたりします。そういう場合は薄めた液肥をスプレーをします。固形肥料よりも液肥が効きやすいです。

ラレーヌヴィクトリアとよく似た印象で、細い枝でも花がつきます。下の方でも枝先をつくれば蕾がつくので、段差剪定でアーチやオベリスクに仕立てると見応えがでると思います。
1851年 / フランス / ブルボン / ロゼット咲き / 中輪 / 中香 / ダマスク / 2.0m