アトリエだより

深秋のバラ庭メンテナンス

長雨でせっかく咲いている秋バラもすっかり頭を垂れてちょっと残念。 でも剪定の時期がきているので加藤先生といっしょに作業開始です。ここは、かつて村田先生が植栽した庭。そこかしこに村田先生の面影が残っています。

ルドベキア・タカオの黄色い花弁とムリガニーの赤い実がとっても可愛い。アナベルは枯れた色合いのまま、剪定は春に行います。日本のアジサイのように夏に剪定してしまうと枯れこむことがあるので、アメリカンアジサイは必ず春先に剪定しましょう。

つるバラは品種ごとに大きく性質が異なり、したがって剪定の仕方もかわります。それを1つ1つ体で覚えていく作業です。自分がもっているバラだと癖が覚えやすいのでとってもありがたいラブラブ ムリガニーやサンダースホワイトの棘が痛くてたまりません。

横をみるとホトトギスが群生していて、同じ庭なのに春とはまったく異なる景色。深い緑の色合いに冬を感じます。