ラベンダーは若木のときは成長が旺盛ですが、3年を過ぎると成長が鈍化し、急な環境の変化で枯れてしまうことがあります。
そんな時、挿し木で増やしておけば安心!
挿し木には剪定の枝を使うのでムダなくできちゃいます。
挿し木の方法
剪定で切りおとした枝を挿し穂にします。
挿し穂は15~20センチぐらいの穂先のある枝です。
- 深めのコップや花瓶にたっぷり水を入れます。
- 挿し穂の下半分の葉をとります。
- 挿し穂を1時間くらい水に浸けておきます。
- 挿し穂を挿す場所にたっぷり水を撒きます。
- 挿し穂を5センチ以上しっかりと土に挿します。
箸で穴をあけておくと挿しやすいです。 - 成功しない場合もあるので何本か挿し木をしておきます。
- 挿し終わったらたっぷり水をあげます。
鉢は明るい日陰で管理します。 - 土が乾燥しないよう水やり管理します。
- 1ヶ月ほどすると発根し、新芽がでてきます。
メネデールなど発根促進剤を切り口につけておくのもよいです。
挿し木を植え替えするコツ
ラベンダーの挿し木はとっても簡単。根づくまではしっかり保水して、乾燥させないようにします。でも、根づいた後は土が乾いてから水やりするようにしましょう。乾燥につよい植物なので、ずっと濡れたままだと上手く育ちませんよ~。
はじめてラベンダーの挿し木をした時、あまりに簡単でびっくりしました。剪定の枝でできるのもいいですね。剪定についてはこちらをどうぞ。