宿根草の育て方

秋の種まき、はじめました

すっかり、秋の風。
トンボが飛んできています。
庭もそろそろ、来年の春のための準備です。

2年草というのは、秋に撒く春咲きの1年草のこと。年をまたぐから2年草と呼ばれています。昔きいた話ですが、1年しか育たないのは日本の気候だからで、原産地ではどんな草花も宿根草なのだそうです。

届いたばかりのバラを植えて、空いたスペースにオルラヤ、ニゲラ、ビオラ、レースフラワー、ジギタリスの種を撒きました。ガーデナーのモンティ・ドンの言うとおり、撒いた後に土をよく踏んでおきます。台風が来る前に撒くと、お水遣りがちょっと楽できるのがいい

昨年、夏にニゲラの種を撒いておいたら秋の間に苗がたくさんでき、雪にも負けず冬越ししました。地植えだと根が深く、多少の霜でも雪でも大丈夫なんだと初めて知りました。そこで今年は、他の種も夏の終わりに撒いちゃおうと。

準備を終えて、伸びてしまった雑草を抜くと、ミヤコワスレが綺麗でした。ラベンダーは秋にもう一度咲かせたいので、穂先と枝も樹形を整える切り戻しをしました。これで新芽が育てば、いい状態で冬越しできそう。