アトリエだより

年の瀬を迎えて

今日は今年最終のレッスンでした。
正月アレンジメントと注連縄飾りの2本立てです。

注連縄はそもそもの由来や用途を理解すると、お供えする日と時間にあわせて制作することになります。フラワーワフェルのレッスンでは、できるだけモダンな形状で自然素材を心がけています。

お気に入りは自家栽培しているオーストラリア品種の植物たちです。取り扱いにコツがありますが、マツ科の植物の中には変わった品種があるので好んで使っています。

今年は荒松を仕立てました。自然に育った松の枝を選んで切り、葉をもぎって枝を形作っていきます。 市場などに流通しているものではないので、注連縄に使いたい形を探すところから。フラワーデザインの醍醐味は素材探し、素材づくりなんですよね。

ではみなさま良いお年をお迎えください。