アトリエだより

ロンドン生活、満喫中

1年ぶりにロンドンに来ています。
シェイクスピア劇の古英語のような、重々しいアクセントが耳に心地よく、イギリスにいるなぁと感じさせてくれます。

ロンドンは物価が高くて有名ですが、安全で居心地がよくて、少し東京に似ているような気がします。日本料理や寿司は高級路線のお店がいっぱい。とってもオシャレでおいしいノルディックサーモンのお寿司をいただきました。お気に入りスポットはリバティの1階にある花屋さん。目立つ場所なので友達との待ち合わせにいいのです。

ロンドンに来るときはアパートメントを借りて、東京にいるときと同じように自炊をしますので、まるで別荘生活です。東京をモデルに、こちらでもコンビニやお洒落なキヲスクがあるので、食べ物にはまったく困りません。 いつも同じPAULのパンを買い、ソーセージを焼いて、簡単なサラダをつくって。ハワイでもどこでも、同じものを食べ同じ生活をします。

今回はブーケを贈る予定があり、別の花屋でアレンジ用にいくつか花を買いました。事情を話したら花選びの相談にのってくれた気のいい店長さん。テーマカラーはノーブルなホワイト!ということで意気投合。

翌朝、ベイガー街でかわいらしい衛兵がたっているコナン・ドイルの館へ。ホームズたちが住んでそうな、小さな5階建て。ドイルは相当小さな人だったのでしょうか、子供用かと思うほど小型のベッドが各フロアにありました。調度品も当時のまま保存されています。外の明るさを感じさせない、暗いお部屋。脳内では殺人事件が起きそうな雰囲気濃厚です。小説の世界に入り込んだ時間でした。