2020年のGWは全国的に気温があがり、都心は28度、福島や新潟では30度超えもありました。そのため蕾だったバラもいっせいに開花し、庭のローズアーチが満開になりつつあります。
バロンジロードランとマリーヘンリエッテ。マリーが大輪なので首を下げてアーチの上からのぞき込んでいます。


アーチに咲く、マリーヘンリエッテはクライミングローズなので3メートルほどの長さがあります。花が大輪なので枝もしっかり支えられるほど太くて丈夫。優しい香りのあるバラです。

高温に耐えきれぬようにローズポンパドールも一斉に開花。こぼれるような大輪となんとも甘~い香り!


お気に入りのバラはマダム・アルフレッド・キャリエール。マダムは白系のバラですが、シルクサテンのようなグレイがかった白なのが上品な色合いです。
早々と咲いて終わってしまう、儚いバラでもあります。
昨年9月の台風災害により南側フェンスが全壊し、その際フェリシテ・エ・ペルペチュなどいくつかのバラがダメになってしまいました。その時、マダムも大幅に枝を切らざるを得ず、3メートル近かった主枝が30センチになって、そこからここまで復活してくれたのがとても嬉しい。

植物の再生する力に励まされながら、コロナ渦を過ごしております。みなさまにも植物が癒しになりますように。